現在、安全保障という観点で世界に目を向けますと、大変な変革期を迎えていることに気づきます。
　■ＩＣＴによる防衛装備の革命（ＲＭＡ）
　■ネットワークを中心とした戦い（ＮＣＷ）
　■指揮統制システム（Ｃ４Ｉ）におけるＣＯＴＳの使用
　■デュアルユース製品のスピンオフ・スピンオン
　■サイバー空間が陸・海・空・宇宙に続く第5の領域とされる

　このような変革を迎える社会で、私たちはある「新しいものの見方」に気づきます。
それは、安全保障は「民間の会社も含め、考え行動する時代」が来た、ということです。

　なぜならば、既存の防衛装備の定義やその輸出入、共同研究というものが従来の思考方法では全く通じない場面が増えてきたからにほかなりません。従来のように、ユーザ様からのＲＦＰに回答するだけでは、もはや本当に良いものをユーザ様に提供することが難しくなっているのです。
　また同時にユーザ様での改革が大変なスピード感をもって進んでいます。
　■防衛装備庁の発足（平成27年10月　2015.10）
　■調達制度の基盤強化・推進
　■政府主導の下での積極的・戦略的な装備・技術協力推進
　■安全保障技術推進制度

　そのような環境下にあって弊社は、防衛装備分野において従前とは異なる民間会社の役割を担うべく創業いたしました。
　それは、民間会社各社様の利益を確保したうえでの事業推進という、当然あるべき姿の実現を支援しつつ、ユーザ様の安全保障政策・調達・運用とに適合させていくということです。

　私たち、株式会社ＨＯＲＩＺＯＮディフェンスは現在、大変やりがいを感じています。特に、現在までに防衛装備関連分野に参加されていない、もしくはこれから積極的なアプローチをお考えの企業様・研究所様と共に、新しい時代の防衛装備に貢献して参ります。